イナズマイレブンについて

昨日TLでイナズマイレブンの話題になったのでここでもする。

 

私がイナズマイレブンを知ったのはコロコロコミックでの特集がきっかけだった。スポーツが好きというわけではなかったのになぜか「かっこいい」と思えた。しかも円堂や豪炎寺などではなく、風丸をだった。その記事にはゲームのプレイ画像が載っていたのだが、そこで分身フェイントをしている風丸がえらくかっこよく思えた。あと、分身してるんだから忍者系のキャラだと思ってたけど別にそんなことなかったね。(でも戦国伊賀島戦で活躍したあたりもともとはそういうキャラでやる予定だったのでは?と私は読んでいる)

 

アニメはいつから見ていたのか覚えていない。だがそれもそうだ。当時私はテレ東が映らない仙台に住んでいたので放送していたことすら知らなかったのだ。兄が見ていると聞いてようやく放送しているという事実を把握したレベルだ。

ただ、地方出身の方ならよく理解できると思うが地方局での遅れネットとは早朝にやることが多いのだ。事実、このイナズマイレブンは土曜の朝5時半にやっていた。不幸なことに当時私の家のテレビは録画機能がなかったので見るにはリアルタイムに起きるしかなかった。当時の私よく頑張って起きてたと思う。

 

んで、いざ始めた見た回は真帝国の後編だった。私はここであれ?と首を傾げた。コロコロではもう世界編の話をしているのになぜいまだに真帝国なのだろうと。当時は遅れネットというものを知らなかったのだ。何年か経って調べたところ1年ぐらい遅れていたそうだ。マジかよ。でも逆にいえば1年遅れでもやる価値があるくらい人気がある番組だと放送局に思われていたのだろうな、と思う。

 

こんな調子だからか、実は当時私のクラスでイナズマイレブンを見ていた奴は一人もいなかった。一人もいない、は言い過ぎかもしれないが少なくとも話題に出ることはほぼなかったと言ってもいい。世界編になって私が布教してようやく広まったレベルだ。どうだ、テレ東見れた諸君、こんな事実信じられないだろう!だが本当なんだ!付け加えるとダンボール戦機もみんな見てなかったぜ!

……今考えるとこれが地方と都会の文化の差だったのだな、と思う。そう考えると配信でいつでもどこでも見れる今日はいい時代になったのかもなあ、とも思う。でもやっぱり早朝に頑張って起きて見るアニメは格別だよ、とも言いたい。

 

なんか途中から話が変わった気がするが今日はこれで終わり!じゃあな!