タクトオーパス 個人的総評

 2024年4月9日、一つのゲームが幕を閉じた。『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』。個人的に好きなゲームではあったのでサービス終了の知らせを聞いた時は悲しかった。だが、それと同時に「ああ、やっぱり」という気持ちも湧きあがった。なぜ、そのようなことを思ったか。理由は簡単でこのゲームには問題しかなかったからである。その問題をつらつら上げていこうと思う。基本悪口めいた言い方になるのでこのゲームが好きな人には読むことはおすすめしない。それでは、開演!

 

・意味のない擬人化要素

 一番の問題点がこれ。このゲームはいわゆる「擬人化もの」だ。わからない人のために実例を言うと『ウマ娘』や『艦隊これくしょん』のような作品がそれにあたる。前者では競走馬、後者では戦艦が美少女化されている。そしてこのタクトオーパスが題材に選んだのはクラシック音楽だ。言うなれば「クラシック版ウマ娘」と言ったところだろうか。

 擬人化ものにおいて重要なことは史実の要素をいかにしてストーリーにするかである。例えば先述した『ウマ娘』ではモデルとなった競走馬の性質、成績、血統、それだけではなく騎手や馬主の要素まで拾い、ストーリーを作っている。この辺りの要素を忠実に再現することで既存の競馬ファンを何度も唸らせている。しかしタクトオーパスはモデルの要素を全くと言っていいほど拾わない。モデルとなった作品の作者、その楽曲のストーリー、作られた背景などといった要素があるのはずなのだがストーリー中で拾われることはほぼない。例えばこの作品にはヴィヴァルディの『四季』の四作品をモチーフにしたキャラがいる。四人は姉妹という設定で上から順に冬、秋、春、夏という構成になっているのだがこの順番は特に何の意味もない。演奏順でも作曲順というわけでもないのだ。これからわかるようにこの作品は擬人化というのは名ばかりで実際には

「美少女にとりあえずクラシック曲貼り付けましたー」

という作品なのである。これなら最初から全てオリジナルでやった方が何十倍もマシだったんじゃないだろうか。

 

・令和とは思えないゲームシステム

 では世界観を抜きにして肝心のゲームはどうだろうか。悲しいことにこれもダメだ。このゲームは普通のソシャゲや持っているべき仕様を持っていないからだ。例えば、パーティ保存機能。タクトオーパスRPGゲームなのでこれは必要な機能だ。だが、驚いたことにタクトオーパスにそんなものはない。一応属性要素がある(全く機能していないが)ゲームにも関わらず、ないのだ。は?

 他にもだ。ソシャゲにおいて育成素材を集めるクエストを周回するのは皆やったことがあるだろう。これはできたらサクッと済ませたい人が大半であろう。だがタクトオーパスの場合はスタミナを一気に消費できず周回がマックスで5セットまでしかできない。しかもアプデ前はこの5セットの際に7分くらいかかった。ダルいわ。少なくとも他のソシャゲではこんなまどろっこしい仕様などない。いやもうほんとに令和にこれを提出できるのが信じられない。他のゲームがどうやってるのかとか調べなかったのだろうか。

 

・やる気を感じられない運営体制

 そもそもこのゲームは運営のやる気面もテキトーだ。例えば公式生放送の頻度。新情報等をリアルタイムで公開する公式生放送の影響力は非常に大きい。それこそ『ウマ娘』や『ブルーアーカイブ』は生放送が行われる度にツイッターのトレンドに入っていることから話題性の面でも公式生放送の力は強いと言えよう。で、タクトオーパスも例に洩れず公式生放送をしていた。……サービス開始するまでは。なんとこのタクトオーパス、サービス開始前までは公式生放送をしていたのに開始してからは安心したのか一回もやっていない。えぇ……(困惑)。

 また、タクトオーパスには前日譚のアニメがあるのだが別にそれを無料配信するなどといった動きも見られなかった。アニメ版とガッツリリンクしたイベントやったのに。もう何もかもがチグハグでしかない。何がしたいのだろうか。

さらに言うと開発元であるDeNAや発売元のバンダイナムコも自社製品として真面目に宣伝していた様子はない。まあこのゲームはリリースに1年半ほどの延期を挟んでいるのでその時点で皆やる気を無くしてしまったのだろう。無理もないね(そうか?)。

 

 

 話としてはこんなところだ。いないと思うがこれでタクトオーパスに興味を持った方はyoutubeの公式チャンネルにてストーリーが全話配信されてるのでそちらを見る子を勧める。前述したアニメも見てほしいが見なくても楽しめると思う。(それはそれでどうなんだ)

 

ま、サ終したせいでストーリーに謎を残したままなんですけどね!

 

 

 ちなみにコミックアライヴにて連載していた漫画版もどうやらストップしたようなので続きを見るのはほぼ望み薄となりました。ははっ(泣)。どうしても続きが見たいという方は今からでもいいから関連商品買いましょう、ポップアップストアやるみたいよ。

 

 

 

 

いみちぇんのシロちゃんの話

二週間ほど空いた。いろいろあって書くことがおっくうになっていた。すまない。

 

今日はこれまた角川つばさ文庫作品から「いみちぇん!」の話をする。この小説はバトルもの兼バディもので時に恋愛もあって、といった具合の作品だ。

 

まあ正直言うと可も不可もないくらいの小説だなあと思いながら読んでいた。強いて言うなら売りにしているであろう戦闘シーンが退屈といったところだ。ただ、仲間たちが記憶が失なっていく中モモちゃんが一人戦う11巻は面白かった。

 

そして、その次の12巻で私がこの作品で一番好きなキャラクターが登場する。野々宮真白ことシロちゃんだ。彼女は主人公のパートナーの少年、匠の許婚だったのだが、匠は紆余屈折あって最終的にはモモのことを選ぶ。そのことに関しては納得はしていたようだが17巻で衝撃的な胸の内が明かされる。

 

シロちゃんは幼い頃に両親を亡くし、匠の家に引き取られていた。匠の家族は本来は9人家族なのだが匠は彼女のことも含めて周りには10人家族だと言っていた。彼女のことを家族として見てくれていたのだ。しかし、匠はモモを選んだ。それは匠にとっての「一番」がモモだということである。そしてシロはこう述べる。自分も、自分のことを一番に見てくれる人が欲しい、と。さらに、家族のいない自分には自分を一番に見てくれる人がいない、と。寂しかった。そして、羨ましかったと。

 

震えた。まさかこのようなバックボーンを持つキャラが出てくるとは思わなかったからだ。言い方は悪いがそれまでのいみちぇんのキャラは基本的に普通の小学生ばかりだったのでいいな、と思えるキャラはいなかった。しかし、彼女は違った。リアルだ。彼女のバックボーンにはリアルさを感じずにはいられなかった。一瞬で好きなキャラになったのは言うまでもない。

 

……が、そんな彼女のストーリーでも納得いっていないところがある。それは……

 

最終回発情期を迎えたことだ。

 

先程の心情を吐露するシーンでは友人の航平というキャラがその場にいて、彼女の気持ちを受け止めているのだが、この航平というキャラはなんとぽっと出のキャラなのである。どれぐらいぽっと出かというとこの巻(17巻)の2巻前(つまり15巻)に急に出てきた。なんならビジュアルすら明らかになっていなかったキャラだ。こんなキャラとの急な恋愛シーンに誰が思い入れできようか。そんな恋愛シーンも「俺はお前のことを一番に思ってるぜ」(要約)というレベルだ。全てにおいて唐突すぎて感動もへったくれもない。人生で初めて最終回発情期を憎んだ。ほんともったいないと思う。

 

ちなみにいみちぇん、今月に新作が出るみたいだけど別にいいかなあ。

 

おまけ

 

ここのシロちゃんマジでいいよね

 

終わり!

 

 

四つ子ぐらしのこと

去年の冬頃から角川つばさ文庫の作品を何作か読んでいる。最初に読んだのがこの「四つ子ぐらし」だ。読み始めた理由はイラストに惹かれたのと自分も兄妹が多いので気になったことだ。もっとも、この作品の四つ子は全員女なのだが。

 

んで、肝心の内容なんだけどはっきり言うとつまらない。同じような展開を二度もやるとかただただ胸糞な展開が続くとかいろいろあるが一番の問題は「一番大事なところがガバガバ」な点だ。

主人公たち四つ子の現在の目的は行方不明の両親を探すことである。そのためにあれやこれやとやっているのだがこの作品はここで最大のガバをやらかしている。それは彼女たちが母親のことばかり言及する割に父親のことは一切気にしていない点だ。この作品において四つ子たちの母親は確かにキーキャラなのだが、両親を探しているというのならば父親のことも気にするのが自然というものだろう。しかしこの作品に出てくる登場人物はまるで記憶操作でも受けたのかのように父親のことは探そうとしない。ご丁寧なことに、この作品では読者にもわかるように主要キャラの家系図を載せた巻もあるのだがそこでも主人公たちの父親の欄は?マークがあるだけで何の説明もない。というかどんなキャラかはおろか、名前すら明らかになっていない。まあこれはそもそも彼について知っている登場人物が一人もいないという現在の状況が理由なので仕方ないが。

だが、ここまで父親の存在を秘匿(いや、もはや忘却されているので秘匿ですらないが)するのなら登場する際には物語を大きく動かす存在でもらわないと困る。これでいざ出てきて母親のおまけ程度で済まされたりでもしたら正直キレる。全巻売る。というか今の時点で物語がつまらないまま完結したら全巻売るって決めてます。

 

ただ、この作品調べるとわかると思うがめちゃくちゃ人気なのである。すでに15巻も出てるくらいには人気だ。おかげで本棚圧迫してます。まあだから、俺がこんなこと言ったところで「メインターゲットでもないキモオタが吠えてる」図にしかならない。だけど言わせてほしい

 

このガバガバに気づいてる子供の読者いるんじゃないの?

って

 

いやまあ、そんな点に気づくことができる子供なんて少数派だから気にすることないだろって思う人もいるかもしれない。だが考えてみてほしい。もし自分が子供でこの作品のガバに気づいたとしよう。

舐められてるなって思わん?

「どうせ読むのは子供なんだから多少見苦しい点あっても気づかないだろwww」って思われてる気しない?そう、この作品の作者はそんなつもりないのだろうけど子供を舐めているのだ。

でもじゃあなんで人気あるんだよって思うだろう。理由は簡単に推測できる。私が最初に述べたこの作品を読み始めた理由を思い出してほしい。

イラストだ。もっと言うなら雰囲気が受けているのだ。本屋に行けばわかると思うがこの作品のイラストは結構目を惹く。これはイラスト担当がいい仕事をしている証拠だろう。(余談だがコミカライズ版の三風ちゃんめっちゃいい顔してるよ)

この辺とかマジで好き

 

話を戻す。先程言った雰囲気の話だが、主人公たちは親がいないので子供たちだけで暮らしている。つまるところ、日常に大人の介入が入ることはほとんどない。これは、子供たちからしたらある意味夢のような生活ではないだろうか。別に親のことは嫌いではないが子供だけで一日を過ごしてみたいなんて考えたことはあるだろう。んで、実際にそれを実行する修学旅行なんて楽しすぎて仕方なかったはずだ。本作品はそれが延々と続く。無論、集団生活ゆえの問題も出てくるがそんなことは些細な事だ。子供だけ。これがもう楽しいのだ。この雰囲気が受けているのだろう。

ただ、そんな雰囲気だけで売ってるとそのうち子供にも舐められてるって気づかれますよと思う。

 

ちなみに最新刊はまあ面白いことには面白いと思ったのだけどまあいつもの如く胸糞展開が続く。それも今回はいつも以上に胸糞。別に胸糞を書くのがいけないなどと言うつもりはない。だが読んでいて「ああ、さぞ筆乗ってるんだろうな。」と邪推したくなる胸糞だった。作者がニヤリとしてるのが目に浮かんでしまう感じの胸糞なのだ。キツい。そういうのは中学生で終わりにしてほしい。

 

ただ、ここまで言っといてなんだが俺はこの作品のことが嫌いではないのだと思う。先程も言ったように全巻買ってしまっているし、それだけでなく、短編、コミカライズ版も欠かさず買っている。ここまで来たら死ぬまで付き合うぜとは思っているのだがこれも先程挙げた雰囲気によるものなのだろうか、なんて(実際この記事も最長になっちゃったし画像も初めて使ったし)。

 

んじゃ、みんなおやすみ!いい休みを過ごせよ!

日記らしいこと

ブログを始めて何日か経って思った。

 

このブログ、日記らしいことしてなくない?

 

いやまあ、好きなことを語るのも楽しいんだけどね?好きなものはまだたくさんあるけど一旦一段落というか。……どうでもいいけどこれ”ひとだんらく”だよね?最近いちだんらくって読む人多いからさ。子供向けの小説でもひとだんらく読みしてるやつ読んだときは結構絶叫したね。プロですらこんなレベルなのかと。

 

ああそうか、小説語るのもいいな。今年に入って角川つばさ文庫作品何作か読んだから明日はその話でもするかな。

 

ん?お前の小説はって?ああ、相変わらず止まってるよ。アイデアは思いついてるけど言葉に起こせずって感じ。要は平常運転だ!ははは!

 

小説は書けねーけどこのブログが続いてるのは俺にしちゃいい調子だ。まあそのおかげでタイムレンジャーとかの配信見るのは後回しになってるのと少し睡眠不足になってるのはよくないけどね。ほんと身体とはうまく付き合わんと。

 

ちなみ今はカプコンダイレクトを見てる。逆転裁判の456のコレクションかー。2まではやったんだけど3まだ途中なんだよなー。ゲームすら中途半端な男だぜ、まったく。

ロックマンの話はもう終わったのかな?途中から見たからわからん。流星コレクション望んでる人かなりいるけどタッチ画面どうするかってのが問題よねー。でもDS作品の移植も増えてきてはいるから意外とできちゃうのかもね。

 

モンハンはー……実を言うと3Gくらいしかやったことない。爆破属性最高だよな!実は買ってもらった当時は既に4Gが出てたはずなんだけど3G持ってる兄貴が一緒にやりたいって理由で3G買ったんだ。なんやかんやで楽しかったよ。あと余談だけどモンハン始めてから食欲が旺盛になった。ハンターがガツガツ食事するとこに憧れたのがきっかけ。あの時は他にもアルファサファイアメタルギア3D、戦国無双クロニクルGジェネ3Dとめちゃくちゃ3DSで遊んだなあ。楽しかった。

 

ちなみ今日はカプコンダイレクトがなくても日が変わるまで起きてなきゃいけない。SEEDのスペシャルエディションのチケット買わなきゃだからね。劇場版までに復習しとかないと。どんなストーリーになるのか予想しまくってます。でも俺の予想を全て上回ってほしいなあ。

 

こんなもんかな、おやすみ。

ガンダムSEEDの話

私が人生で一番好きなアニメは『機動戦士ガンダムSEED』だ。

一番魅力を感じたのはやはりあの「リアルな世界観」である。この言い方だと少し語弊があるが「リアル」というよりも「現実でも起こりそう」なストーリーに私は惹かれた。

キラとクルーゼの出生の秘密が明らかになる45話「開く扉」ではコーディネーターの誕生の影の部分が描かれていた。望んでいた通りの子供が生まれなかったことを嘆く母親や流産したことを責める父親……。遺伝子操作が現実に普及したらまず間違いなく起こり得る案件だろう。ここに私は「リアルさ」を感じたのだ。

 

もうひとつ好きな点は主人公のキラ・ヤマトのかっこよさだ。ここで言うかっこよさとは見た目のことではなく内面のことである。よくコズミック・イラは地獄だ詰んでるだなんだと言われる。確かにその通りだ。だがキラはそんな世界でも「守りたい」と主張した。コズミック・イラのエゴの究極形態であるキラが、だ。本来ならキラはクルーゼのように世界に絶望してもおかしくない立場だ。しかしそんな人間が「それでも守りたい世界がある」と最終回で叫んだ。そんなキラが私にはかっこよく思えた。どんなにつらい目にあっても希望を捨てずに前に進むことを選んだ。しかもコズミック・イラのエゴの究極形態が。それだけで、少しは世界に希望を持てるのではないだろうか。

 

色々話したいが言葉がまとまらないので今日はこれで終わり。ガンダムSEEDは面白いので皆さんもぜひ。

Re:ステージの話

私がこの世で一番好きな作品は『機動戦士ガンダムSEED』だ。これは今後どんなことがあっても揺らがないと思う。では次に好きなアニメは?と聞かれたらこの『Re:ステージ!ドリームデイズ』と答える。

 

最初のうちは「はー、まあこんなもんか」くらいに見ていた。私は感受性が豊かな方ではないので大抵の作品を見てもこうなることが多く、この作品もその類だった。強いて言うなら一話で流れた「ミライKeyノート」という歌とその時の作画がいいなーというくらいだった。あと主人公の舞菜ちゃんの胸が小さいらしいこともね(まだ中一なんだから仕方ないだろ!!!)。ただ、先程挙げたシーンはニコニコの配信で何回も繰り返し見ていた。この時点で実は虜になっていたのかもしれない。

 

風向きが変わったのは半分を迎えた7話の時だった。この回は主人公たちの初の公式でのライブ回だった。そして、そのライブを前にして主人公の舞菜は逃げ出してしまう。親友の紗由はなんとか見つけることに成功し舞菜がずっと胸に抱えていた気持ちを聞く。そこで紗由は舞菜が来たおかげで皆夢に向かって再スタートを切れたと語る。だから、そんな舞菜と一緒にステージに立ちたいと。「私は舞菜と、一緒に夢が見たい……。」

そこからはもうすばらしいの一言だった。ここまでボルテージを上げられてからの初ライブ、盛り上がらないわけがない。しかもCGではなく手描きだ。厳密にはモーションキャプチャー→CG→作画とのことらしいがいずれにせよ手間がかかっただろうしそれをここまで見せてくれたのだからもう感謝のひとことだ。終わった後には劇中の登場人物でもないのに「よかったな、みんな……。」と声が出ていた。ここまで来たら、ハマっている証拠だろう。EDの一仕事終えたみたいに空を見る香澄さんがいつにも増してかっこよく見えたよ(見た奴はわかると思う)。

 

正直ここまでだけでもいいから見てほしい。この作品は本当に面白いのだから。

トランスフォーマー

ビースト覚醒を見たので若干トランスフォーマー熱が高まっている。

 

私がトランスフォーマーを知ったのはてれびくんのアニメイテッドの記事からだ。もっともその時点で実写版の存在は知ってはいたので厳密には違うが。

んで、例によって見たくなった。幸運なことに当時住んでいた仙台でも放送しており、しかも早朝ではなく16時半だったので早起きする必要もない。やった……と思ったのだがその時間帯私はスイミングスクールが入っていたので結局見ることは叶わなかった。一回風邪ひいてスイミングを休んだ時に一回見れたのだがなにがなんだかという感じだった。憎い。こんな時間にスイミング入れた親がマジで憎い。泳げるようにはなったけど。

あと、当時のちょっとしたくだらない話もしとく。友人とトランスフォーマーの話になった時のことだった。ウキウキで話をしたのだがかみ合わない。

 

俺「アイアンハイドってあの緑のやつだよね!」

友人「え?緑なのはラチェットでしょ?」

俺「???ラチェットは救急車だから赤と白でしょ?」

 

……もうなんとなくわかった人も多いだろう。俺はアニメイテッドの話をしているのに対し友人は実写版の話をしていたのだ。そりゃかみ合わんわけだ。

 

それ以降、トランスフォーマーからは離れていた。プライムも放送はしていたのだが見ていなかった。

本格的に知るようになったのは高校生になってからだ。兄が見ていたビーストウォーズのアドリブ集から入り始めたクチである。その時たまたまタカラトミー公式チャンネルで初代の配信が行われていたのも拍車をかけた。これが面白い面白い。スタースクリームのアホさに何度も笑わされた。

バンブルビーも見に行った。バンブルビーとチャーリーの絆が美しい作品だった。サイバーバースも見ていたのだがこの頃になると忙しくなってきたので見る暇もなくなってしまい見なくなってしまった。当時配信してたビーストウォーズⅡといい無理をしてでも見るべきだったな。

 

主題歌の話もしたい。一番好きなのはカーロボットのopだ。あの疾走感あふれるイントロは心を震わせる。トランスフォーマーVのop、無印ビーストの「For the dream」、ビーストウォーズⅡの「get my future」、「SUPER VOYAGER」も好き。マイ伝の「鋼鉄の勇気」も好きだ。とくにマイ伝はストーリーの評価が高いと聞く。見たいなあ。

 

今日はこれで終わり!おやすみ!